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【 鍼灸師 加藤皓章 / 小田原・鍼灸治療 / 沼津・鍼灸治療 / 恵比寿・鍼灸治療 】 ▼健康コラム 〜No.032〜 「自律神経について」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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自律神経には、 背骨(脊椎)から均等に出ている交感神経と首(頚椎)と仙骨から 出ている副交感神経の二種類がある。
●白血球の主な細胞は「顆粒球」と「リンパ球」の二つである。 交感神経が優位になると、白血球の「顆粒球」が増え、副交感神経が 優位になると「リンパ球」が増えるということがわかっている。 「福田ー安保理論」を発見した福田稔医博と安保徹医博はつぎのよう な事をのべている。「低気圧のときは空気中の酸素が少ないために、 人間の身体はリンパ球の多い副交感神経優位の状態になり、 逆に酸素の多い高気圧の下では顆粒球の多い交感神経優位の状態 になる。顆粒球は生体防御に働く一方で、増えすぎると活性酸素を生 む。」
●副交感神経のうち首から出ている神経は心臓や 胃などの上半身の内臓を支配し、仙骨から出ている神経は骨盤内の 臓器を支配している。
○交感神経(アドレナリン分泌)→ 主に運動時や活動時に優位→心臓の拍動を高め、 血管を収縮して血圧をあげる。そして消化管の働きを止めて身体を 活動的な体調にする。
○副交感神経(アセチルコリン分泌)→ 食事のときや休息時に優位→心臓の拍動を緩やかにし、 血管を拡張して血流を促し、心身をリラックスモードに整える。 細胞に分泌や排泄を促す働きがあり、優位に働くと消化液の分泌や 排便が促進される。
この二つの神経はバランスよくバトンタッチしているのが 理想であるが・・・ストレス→ 働きすぎ、睡眠不足、対人関係による 葛藤、悩み、薬の長期服用、排気ガス、農薬、食品添加物、 環境ホルモン、電磁波。
これらのストレスは交感神経を刺激しすぎ、過緊張を促し、 副交感神経の働きをそがいする。病気の原因のほとんどが、 交感神経の過緊張が原因かもしれない・・・ 交感神経が一方的に緊張して自律神経のバランスが崩れると、 免疫を司る、「自律神経と白血球のバランス」が乱れ多くの障害が 現れる。
○白血球のなかの顆粒球増加により 1、活性酸素による組織破壊が起こる病気 癌、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、十二指腸潰瘍、白内障、糖尿病、 橋本病、甲状腺機能障害
2、化膿性疾患が発症する 急性肺炎、急性虫垂炎、肝炎、腎炎、膵炎、化膿性ヘントウ炎、 口内炎、おでき、にきび
3、組織の老化 シミ、シワ、動脈硬化
○アドレナリンの作用によるもの 1、血管が収縮し、血行障害、虚血状態が起こる症状と病気 肩こり、手足のしびれ、頚椎症、腰痛、膝痛、各部の神経痛、 顔面麻痺、関節リウマチ、五十肩、痔、静脈瘤、歯槽膿漏、 脱毛、めまい、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、不整脈、 動悸、息切れ、パーキンソン病、片頭痛、しもやけ、冷え性、 アトピー性皮膚炎
2、排泄、分泌能の低下による溜め込みの促進 便秘、胆石、結石、脂肪肝、尿毒症、魚の目、ガングリオン、 妊娠中毒症、口渇感、食中毒、汗の分泌異常
3、知覚が鈍る 味覚異常、視力低下、難聴、痛覚の低下
4、緊張・興奮 イライラする、怒りっぽい、不眠、のどの狭窄感、食欲減退、 やけ食い などが挙げられる。
【参考文献】 安保徹著パーキンソン病を治す本(マキノ出版)
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