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健康コラム

加藤皓章の健康観・養生的な医学知識・運動トレーニングなど代替医療の

エキスを皆様にコラムという形で提示しております。


No.026 土用 (2007年1月19日掲載)


1月17日〜2月3日までの18日間は土用といって春の季節の準備期間

ということに東洋医学ではなっている。

土用の入りの17日と18日、今日19日の午前中までは私の体感では湿

度もよく比較的過ごしやすく感じられたが、午後1時を過ぎたあたりか

ら、急に外が冷えはじめ体調に変化が感じられた。

土用は季節の変化で「陰陽五行」が混沌とするため、旅行は慎み、食

事も根野菜中心で静に暮らすべし、と古典は教えている。土用の期間

中の湿度が極端に低くなり寒くて乾燥する時、インフルエンザに特に注

意が必要だ。

また寒気がすぎ少し暖かくなり湿度が高くなり始めるとき食中毒も気を

つけなければいけない。

とにかく土用中に病気になったり、ケガをすると長引くのも特徴である。

この時期はとくによく「睡眠をとるのが何よりのくすり」である。

20日、21日は入試センター試験、そういえば毎年この時期、気候がわ

るく受験生を悩ませている。

この混沌の土用に試験はやめてもらいたいものだ。ますますカオス的

になるだけではないか。この土用の苦しみが若者たちのトラウマになら

ないよう祈りたい。教育改革も東洋哲学、医学の視点からも論議をして

いただきたいものだ。



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