Posted by admin under on 9月 8 2011, 0 comments
仏教の一派・ラマ教の僧侶に受け継がれてきた医学で、インド医学の影響を深く受けていま
す。現在では大学制度に組み込まれている(理論七年、臨床三年)ことからも分かるように、
チベット国内では権威ある医療となっています。脈診や尿診を行いますが、外科手術を行わな
い点がインド医学との相違点といえます。
治療は薬餌療法と鍼灸の二本柱で、中国医学に近いといえるかもしれませんが、医学理念はインド医学そのも
のといえます。薬草も、植物のほか、金・銀・ヒスイー
ルビーなど宝石類や鉱物などを多様する点は、中国の漢
方薬とは大きな違いがあります。
四千メートル級の山岳が林立するチペットで採取され
る薬草は、古くから高貴な人たちだけしか使用が許され
ない貴重なものでした。効果が高いことで知られ、昔は
中国皇帝への貢ぎ物として献上されていました。現在、
日本でも、チベット薬草は隠れた人気と噂されます。