Posted by admin under on 9月 8 2011, 0 comments
最近人気のタイ式マッサージですが、起源はたいへん古く、約二千五百年以上の昔、釈迦の
主治医といわれるジバカークマー・バッカによって成立した治療法です。バッカは「タイ医学
の父」と称される人物で、タイ式マッサージとともに、ハーブーミネラルなどを用いた一種の
薬餌療法も行っていたようです。インド医学の影響を強く受けていますし、とくにヨーガの技
法を導入した点がタイ式マッサージの原点ですので、本書ではインド医学の項に入れました。
タイ式マッサージの思想は、人体には七万二千もの「エナジーライン」があると考えます。
とくに重要なI〇本を「SEN」と呼び、このラインの流れを円滑にすることにより健康を回
復するというものです。
日本では。癒しのマッサージ”程度の受け止め方をされていますが、タイ本国ではタイ式マ
ッサージに対する評価は高いものがあります。肩こり・腰痛などへの即効性のほか、胃弱・脳
卒中・便秘・下痢などの器官系や、精神安定などに効果が高いとされています。タイ国内の寺
院では、境内の一角でタイ式マッサージを行っているところもあり、庶民や観光客が気楽に立
ち寄っています。伝統に裏打ちされ、生活の中に根付いたタイ式マッサージは、健康効果は高
いものがあると思われます。